奇 跡


"奇跡" 見てきてしまった。


この映画、決して主人公は兄弟 (まえだまえだ) だけじゃないなぁと。

老夫婦のシーンとかもひとつの奇跡なんだろうな。

それぞれの子供たちが描く(願う!?) それぞれ"奇跡"をみて、みんないろんなこと感じるんじゃないかな?



僕が小学生の時に描いたものは、今にどれだけ生きているんかな。

昆虫が好きで、卒業文集に行きたい国をマレーシアと書いたあのころ。

探検やら冒険やら何かと意味をつけて、草むらを棒切れもって散策したあのころ。。

駄菓子屋の100円もんじゃがゴチソウだったあのころ。。。

ミニ四駆をひたすら肉抜きしまくっていたあのころ。。。。

"あのころ"のことなんてほとんど覚えていないのに、ふいに思い出させてくれました。



そして。

いつの間にか "もしも" なんて思わなくなってしまったけど、もう少しだけうちの家族も仲良くやれたらな〜と思ってしまった。

これが今の僕が祈る "奇跡" かなぁ。

とても良い映画なので、みんなも"奇跡"を体感してきてくださいななな。


追伸

途中の挿入歌もやっぱりくるりで、ちょろりと流れただけなのだけどやたら愛しく思えた。
というか感極まった。ここまでくるり惚れしてる自分に驚き。

マホロにしても、奇跡にしても、いい味出してるわ〜


それにしてもこの主題歌ずるいわー 
何度もしつこく言うけど、ずるいって思うくらい名曲です。

今年の音博の最後なんかに歌っちゃうんだろうな〜