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(いまさらながらの更新)

2010.05.02 ARABAKI ROCK FES 2010
いくつもあったステージはどれも同じぐらいの大きさ。
どれもメインステージみたいな感じで、自由自由といったアナウンスはもちろんない。
山と湖に囲まれた会場は本当に気持ちのよいものでした。



鳥肌もんだった清竜人の「ウエンディ」

バックバンドがみんなベテランの方々。彼の存在が原石であることを感る。大事に大事に育てられてるんね。

Coccoの「強く儚い者たち」、はじめての生まさやん。

Funny Bunnyの大合唱に、夕暮れ時の「スケアクロウ」拳を空高く突上げた「ハイブリットレインボウ」ピロウズのキャッチーな歌詞とメロディーは本当に元気が出る。

流れてきたバックホーンの力強い一曲にも圧巻。

清志郎の追悼ライブでは奥田民生ボーカルの「スローバラード」
もう聴けることはないんじゃないかという、貴重過ぎた瞬間。

どれもこれも最高なステージだったけれども、やっぱりHawaiian6でした。
「さぁ歌おう」とStar Falls On Our Hands Tonightから始まり、叩き込むようにして、MagicやMiraclesと続き、もう文句なしのセットリスト。
I Believe」を聴いたのはいつかのロッキンジャパン以来だったんじゃないかな。
曲が始まった瞬間になんか抑えていた感情がふっとんで、泪が頬をつたう。
そんもって、目の前に立っていた女の子が空いっぱいに両手を広げる姿。表情。
言葉にならないくらい美しかった。


見上げれば無限に広がる空。
その中で感じるがままに音に身を任せる。
踊り出したり、目を瞑ったり、拳を突上げたり、そして声高らかに歌い叫ぶ。
あのピースフルな空間は言葉になんないよな。