ルーシー・リー展@益子陶芸美術館

http://www.lucie-rie.jp/

釉薬の色彩・曲面の美しさ、少しの接地面から薄く広がりをもって成るフォーム・バランス、時として和風に見える素材の表情。

見れば見る程に触れてみたくなった。


「曲面」を触れてみたくなるという衝動は人間の体から始まっていると思う。
人間の裸体にはエロスを越えた美がある。
そしてそれを越えられるものってないのじゃないか?
そんな話をモとしたのだった。


時間があれば期間中に器を探しにいくことも兼ねてもう一度見に行きたい。


「窯を開けるときはいつも驚きの連続」by ルーシー・リー

この好奇心と探究心に満ちあふれた言葉。素敵です。