仕事を定時であがらせて頂き、フラっと近所のライブハウスへ
大好きな曲はたくさんあるのに、その人に会うのは初めて。
もう昔のカタチでその音を聴くことはできないけれども、素敵な声を聴かせてくれました。

とても愛しくなる声ってあるよね。
聴いていて安らげる声。

それがイヤフォンからかもしれないし。
大切な人の声かもしれない。
先生や先輩、後輩の声かもしれないし。
くだらない話をする友達の声かもしれん。
TVの中のあの子の声かもね。


今、現場事務所で図面のトレースの仕事がはじまり、刺激が多く面白いのです。
それと、もうひとつの事業で来月プレゼンテーションがあり、久しぶりにパワポなんぞつくってます。


そんな反面、先週末からの実家のガタガタと一緒に自分も調子を崩す。
むしろ今回は自分が一番崩れてたかも。
イライラするような人間じゃないんだけどね。
そんな自分に嫌気がというよりも、怖くなる瞬間がある。

今日は病院へお付き合い。
先生の話を一緒に聞いていた。じっくりと。

"できないことが増えて辛いんです"という気持ちに対して
"やらないようになれた" "やらない方が大変なんだよ" "それはハナマルだね"
と温かな言葉で返す先生はうちらよりもずっと分かってらっしゃるなと。
"先生"と"患者"という関係ではなく、"先生"と"生徒"といった関係をそこに感じた。
学校にいきたいとずっと引きずり続けている妹にもちゃんと先生がいるんじゃないか。
穏やかな気持ちになる。

マイペースが大切で、ずっとずっとゆっくりな時間軸で考えなきゃとのこと。
家族だからこそ分かっているつもりになっているんだよね。
仕事の〆切はもちろんあるんだけど。
今の彼女の治療には〆切を決めないでゆっくりやってくのが一番の処方箋みたい。
家では肩の力抜いて接してやんねーとな。


この人の声もたまにふと聴きたくなるんだよね。
久しぶりに生で聴きたいな。

"いろいろあるけれど あなたは生きている"