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あとひと月ほど出向の仕事はあるのですが、今週で千葉の現場はあがってきました。
このヘルメットをかぶる機会もなくなるとなるとさすがに寂しさが。

一昨年の冬からとあるゼネコンのお手伝いで、筑波→取手→我孫子とどんどん地元から遠ざかる場所に呼ばれ働いていました。
不思議な縁でしたがどの現場も学べることだらけだったな。

某国立大学のキャンパスの迷路へ迷い込んだり
深夜2時の電気器具取り付けの手伝い
コンクリ打設前日の雪かきに途方に暮れる

なんだかんだでよくやれたと思う。


それにしても職人は好きですね。
真夏の炎天下でも真冬の朝でも冗談交わしながら元気に挨拶してくれます。
現場監督補佐みたいな中途半端なポジションだったけれども、現場でナベちゃんと声をかけられるのが嬉しかった。
墨出しのテコの時とは全く違い、現場の中のひとりとして認められる感覚は働いていて充実していました。

ちゃんと認められて働ける場所、居場所が自分にもあるんだなと自信を持つことができました。
ありがとう。