2013 春の陶器市 平日

連休−連休間の平日。
前日、急に休みをもらえる展開になり、ふわふわしたテンションで陶器市へ。

とんだ勘違いをしてしまったり、目当てのテントに作家さんがいないなどと、ずいぶんと空回り。
でも青空の下、田んぼの水面に囲まれた中を一人ぶらぶらしていれば肩の力も自然に抜ける。
友人のテントにお邪魔させてもらったり、twitterでつながった作家さんに挨拶したり。
変な心地よさがあったな。

この日は、中園さんのテントで自分の小さな手によく馴染んだ器をお持ち帰り。
眠る前に軽くお酒を飲むときにも、おつまみやおひたしを入れる小鉢にも使えそうだなと。
大事にしますね。

作品や本人に会う度に思うけど、本当に追求心の固まりみたいな人だなぁと。
試作の白い器もとても魅力的でした。


人それぞれいろんな器の選び方ってあるのだろうけどね。
器って暮らしを豊かにしてくれるもので、もちろん戦って得るものでもないんよね。
自分は作家さんの大事な作品をゆずっていただくって気持ち。(ちょいと重いけど)
んで、それを頂くことはひとつのパートナーとの出会いみたいなもんだろうな。
ということでお持ち帰りって表現がやわらかくて好きです。(今度は軽すぎるな)


変に縛らなくってよくって、もっと自由でいいと思う。
いっぱいあって、みんな違くって、それでこそいい。
そういうことすらも陶芸作家って教えてくれてるとも思うんよ。


追伸
4日( 土曜日)にも親しい友人と(なぜかチャリで)陶器市にきます。
道中、緑色のオンボロチャリと黒チャリをみたら手を振ってみてくださいね。
(ヘトヘトな可能性は十二分にありますが。。。)