もう、家に帰ろう2


1ページページ噛み締めるようにめくる。

生命の誕生、そして別れ。

前作よりもより深く写し出された生命の美しさ。

表情豊かな写真に添えられた一言が、その一枚を永遠としている。


恥ずかしくなるくらいの言葉さえも、その写真と共にあれば納得してしまいます。

大切な人がいる人、しかもちょっぴりその人に対しての想いが分からなくなっている人に読んでもらいたいなぁ。

世界はこんなにも美しい。


一生分の運を使い果たして、今、私は、ここにいる。


2の中で自分が好きな一言。

人間って綺麗だとしみじみ思う。

表情豊かさ、それは人の豊かさそのものなのかもな。

(写真家、藤代冥砂に興味を持ったのは ライド・ライド・ライド がきっかけだけれども、この本とのギャップは確かに驚くかもね。)


もう、家に帰ろう〈2〉

もう、家に帰ろう〈2〉