夏のARABAKI
震災のために延期となり、今年は夏開催のARABAKI ROCK FEST .11
出演者の誰もが開催できて良かったねと歓喜し合っていた。
去年 に引き続き参戦してきたわけですが、もちろん最高な２日間でした。
（事後報告により自己満でお届けいたします）
（26日 ベリテンライブ @ 悠日Cafe）
実は地元で前夜祭していました。
実家から5分のところに世武さんと羊毛とおはなが来るってのに見過ごす訳には！ということで、見てきましたよ。
仕事で遅れての会場入りだったけれども、世武さんに間に合ってよかった。
会場にあった古いピアノ？が気に入ったとのことで、ステージ上のキーボードではなくてより客席に近い位置で演奏してくれていました。
（とても世武さんらしい行動！)
演奏は歌モノが数曲で、あとはピアノで旋律を奏でていた。
明るい歌モノもいいけれど、ちょっとダークなピアノ演奏の世界観が好き。
羊毛とおはなのdon't look back in angerのカバーも聴けたしお腹いっぱい。おはなさんが苗字を名乗ったのと、羊毛くんの怪しさがまた良かった。
会場になった悠日Cafe。大谷石の蔵。近所なんだし、普段の時にまた訪れてみよう。
■ARABAKI 11 １日目 (27日)
Ka10班と合流後、風に乗って流れてくるSAKEROCKを聴きながら、テント設営。
やればなんとかなるもんなんね。
乾杯後、LOVE PSYCHEDELICOを聞き流しながら新生くるりに会いに。
音合わせの時点で、岸田がばらの花を口ずさむやら、さよならアメリカやっちゃうやらでね、もうね。
「僕が旅にでる理由は〜」とハイウェイから始まって、ワンダーホーゲルとつないでいき、実にフェスらしい選曲。
新生くるりになってからつくったんだろうなって新曲は、NHKのみんなの歌にでてきそうな楽曲。震災後のがんばれを強く歌うのじゃなくって、喜楽さを持たせているところがくるりらしくって愛らしいものだった。
生演奏での奇跡はやっぱり泣けちゃって、時間が余ったらしく”吉報じゃ！もう一曲やれるぞ！”と追加してくれたブレーメンではboboとのくるりとはまた違ったアレンジで感動。
締めはお祭りわっしょい。わっしょいわっしょい！とクネクネした岸田の音頭と、謎のコール＆レスポンス。
新生くるり、これからどんどん伸びていくんだろうな。楽しみ。
mitoってこんなにはげしいん！と思っているさなか、郁子ちゃんの声が通る通る！
青空と緑の中、郁子ちゃんの声がとにかく気持ちよかった。パンと密を召し上がれっと。
Yanokamiを聴きながら焼きそば食べて、テントでお昼寝。
日が落ちかけ、PillowsTシャツを着ているくせして、Pillowsにゴメンナサイしてハナレグミへ。
音タイムから始まったステージ。四畳半の曲と言って始まった家族の風景。
明日天気になれ！と軽やかににこやかに。大好きな曲ばっかり。
ゲストに郁子ちゃんとタップダンサーがでてきて歌った "あいのこども"
タップダンサーの繊細なタップ音の表現と、二人の奏。表情。
温かい空気に包まれた素敵なステージだった。
ピースフルなハナレグミに乾杯！
■ARABAKI 11 ２日目 (28日)
のそりと起きて、カップ麺。ワインで乾杯。
初テントでのフェス参加だったけれどもキャンプだからこその楽しみがたくさんあるんね。
(写真がなくって全然伝えようがないのが残念)
フードコートにいってもう一杯。
それぞれ見たいがままに、見たいステージへ。
2日目一発目にして一番のお目当て、andymoriへ。
リハでハッピーエンドとかまじかー！と一人でうめく。
グロリアス軽トラで始まって、投げKissをあげるよで締めくくられたセットリストは文句なし。
中盤での”兄弟”の気持ちの入りようや、ユートピアやSunrise&Sunsetの軽やかさ。
ベンガルトラとウィスキーもアガッタわー
久しぶりに３列目とかまでいった(笑) とにかく楽しかったー
テンションの上がりきらないアジカンをしっぽり見て、Ken Yokoyama
最近の彼はどうも？なところがあったけれども、確かにPizzaTシャツ着ていたKidsのマナーは悪かったけれど、それでも文句なしに圧倒された。骨太なギターはくるねー
Believerはいくつ歳をとっても好きだし、何度CDで聴いたか分からない生のSTAY GOLDはもう文句なしに飛び跳ねた。
(さすがにモッシュゾーンにはいかなかったけど。)
Ka10と青春じゃわいなーとか言いながら、満足。
まだあれもこれも見たかったけれど、現実へ戻る準備。
腹ごしらえをしながら、少し休み、日が暮れかけ始めたところで最後のステージへ移動。
salyu × salyu のステージで See you !! と手を振られ、夏のARABAKIは幕を閉じたのでした。
良い空間とか雰囲気、好きな場所とか感極まると、好きな人に伝えたくなるんよな。
ロッキンジャパンじゃ味わえない、ARABAKI 独特のゆるい良さを伝えたいな。
soma君にKa10。スーさんにおはるさんセキさん、おつかれさました！またバキバキしましょー
くるりもandymoriもたまらなかったけど、今年の一番はハナレグミだったなー
Ka10に言われた言葉とこの曲がすごくリンクした。少しでも悔いのないようにやんべ。
