2011ノオト

今年があと3日なんて信じられないな。
年末になるとちょろりとブログや手帳を読み返したり、どんな一年だったかなーと。
僕はというと相変わらず音ばっか聴いてます。喰ってます。

3.11大震災直後、TVでは衝撃的な映像が流れ、気持ちは沈むばかり。
そんな中でラジオから流れた、サザンの希望の轍ミスチルのinnocent world。
希望の歌たち。
音楽の本当の力を見た気がします。

良く聴いた音はなんだろな。星野源さんかな。遅ばれながら1st"ばかのうた"に聴き惚れ、秋に出た2ndエピソードも素晴らしい一枚で絶えず流した。

ライブへもたぶん今までで一番足を運んだ。手帳を見たら贅沢すぎる内容。一時、鬱気味だった時にはホント力をもらった。
Hawaiian6、まさやん、ピロウズミスチルバンアパ&アスパラ武道館、ベリテン(世武さん・羊毛とおはな)、ARABAKI、ミスチル、ベリテン、Hawaiian6スピッツYUKI

ハワイアン のトールちゃん脱退、活動休止はほんと残念だったけれども、しっかりと彼等は戻ってきてくれて、久しぶりに地元のライブハウスで会えてたまらんかったな。"星に願いを"で終えたバンアパの武道館、素敵すぎる夜だった。ミスチルのホールツアーでの"es"や横浜スタジアムで最後に鳴らした"終わりなき旅"の力強さ。ベリテンの斉藤和義スピッツの"ジュテーム?"。そんでもって先日のYUKIの"ハローグッバイ"。そんな贅沢極まりないステージの中での一番は ARABAKI でのハナレグミでした。アンコールでの"あいのこども"郁子ちゃんとタップダンサーとの3人での演奏は、全身から鳥肌が立って止まなかった。ARABAKIのピースフルを来年も感じたいな。

(無計画でチケットを二枚取り、大変ご迷惑をおかけしました。また一緒にライブに付き合って楽しんでくれたみんな、心からありがとう!)

そして今年一番の曲をと言ったら、この曲。くるりの"奇跡"
ミスチルの擬態も、星野源のアルバムも何度も聴いたけど、この曲の美しさはくるりであってくるりじゃないや。

初めて耳にした時、叫んだなー
こんな綺麗な曲をつくるようになったんね、岸田さん。


あいつが死ななかったのも奇跡だし、いろんな人に出逢えたのも奇跡。
僕が今ここに居るのも奇跡なのかな。

2012年はどんな音に出逢えるのだろう。
(とりあえず、YUKIの10周年ライブは泣き崩れること間違いないね)