雨の中のミスチル

こんばんは。
久しぶりすぎてどこから描いていいのやら。

今回のミスチルのライブDVDが良すぎたので、まずはこの話から。

"Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-"
てっきり自分が参戦した横浜スタジアムの模様がDVDになると思い込んでいて待ち望んでいたのだけど、今回はファイナルが大阪だったのね。

しっかりと見応えのあるブックレットにDVDケース。
虹色が滲んだデザインがとても素敵だなぁと封を開けたときのワクワク感。
いつもの裏切らないアートワークは健在。(前作のDVDでちょっとがっかりしたのでひと安心)

ジャケットから " 雨 " なんだろうなぁと分かってはいたのだけども。

分かっていたのだけれども。。。

ライブ前半で雨が降り始めてからというもの、ハイテンション会場。
メンバーとオーディエンスのみなぎる高揚感がひしひしと伝わってきて思わず息を呑む。

( 以下DVDのネタバレ注意 )



前回のツアーを締めた "Prelude" で始めるとか。
"innocent world" の入り方にはいつも不意をつかれるし、それがなお愛しい。
やる訳ないじゃんと言い切っていた "君が好き" 。
"Mirror" のあのシフク感。
"CENTER OF UNIVERSE" の 「あぁ世界は素晴らしい」 のワンフレーズからすーーーっと広がっていく感じ。描かれる世界。
一度会場を安らかにリセットしてくれた ハル 。

"風と星とメビウスの輪" からの "HERO" 。どんどん深く強く伝わってくる。
「ちっとも謎めいていないし、今さら秘密はない」「でも」 あぁぁぁぁ。

そこから大海原を駆け抜けるように 「擬態」 のシンセが飛び跳ね、
本編を 「エソラ」 で締めてしまうところがホント分かってる。


素晴らしすぎたアンコールの選曲。

「消えない希望と、終わらない夢を、この歌に乗せて」 

最後に放たれたMC。

テレキャスターの刻みから放たれたバンドが誇る一曲の貫禄は、自分の中の一番を確実に塗り替えたのでした。


うーん。もうあーだこーだ言いたくて仕方ない。
冬に思い切ってミスチル吞みでも主催しようかな。

さぁ、プレリュードが聴こえる
http://www.toysfactory.co.jp/recommend/rm/tfbq18131a3.asx